アシアナマイレージはどうなる? 大韓航空との統合で変わること・変わらないこと

韓国旅行でアシアナ航空を利用してきた人にとって、
気になるのがこれまで貯めてきたマイレージの行方。

2026年9月15日、韓国の公正取引委員会が、大韓航空とアシアナ航空のマイレージ統合案を最終承認。
両社が統合する12月17日から、新しいマイレージ制度の運用が始まる予定。
今回の変更は日本の利用者だけではなく、韓国をはじめ海外のアシアナクラブ会員にも共通するもの。

「今持っているマイルはどうなる?」「大韓航空へ変えた方がいい?」
統合を前に、旅行者が知っておきたいポイントの整理をしていく。

今あるアシアナマイルは、統合後も10年間利用可能

まず知っておきたいのは、12月17日になっても、
現在保有しているアシアナマイレージがすぐになくなるわけではないこと。
既存のマイルは統合後も10年間、大韓航空のSKYPASSマイレージとは別に維持され、
大韓航空便の特典航空券や座席アップグレード、マイレージショッピングなどへの利用が可能。

一方、統合後に新しく獲得するマイルはSKYPASSマイレージとして積算。

注意したいのは、「10年間維持=マイルの有効期限が10年間延長される」わけではないという点。
現在設定されている有効期限はそのまま引き継がれる予定。
つまり、急いで使い切る必要はないものの、自分のマイルがいつ失効するのかは確認しておきたいところだ。

大韓航空へ変更するなら、「どう貯めたマイルか」に注意

現在持っているアシアナマイレージは、統合後も10年間そのまま利用可能とされているが、
希望すれば大韓航空のSKYPASSマイレージへ変更することも可能。
その際に注意したいのが、アシアナマイルをどうやって貯めたのかという違い。

アシアナ航空への搭乗で貯めたマイルは、
10,000マイルなら、そのまま10,000マイルとしてSKYPASSへ。
一方、クレジットカードなど提携サービスで貯めたマイルは、
10,000マイルなら8,200マイルとして転換。

つまり、搭乗で貯めたマイルはそのままの数字で移行できる一方、
カードなどで貯めたマイルは82%相当になるという違い。

さらに、一部だけを移すことはできず、
変更する場合は保有するアシアナマイルの全量が対象。
一度SKYPASSへ変更すると、アシアナマイルへ戻すことも不可となっている。

だからこそ、すぐに変更するのではなく、
保有マイルの内訳・有効期限・今後利用したい路線を確認してから考えたいところだ。

出典

 韓国公正取引委員会「大韓航空・アシアナ航空 マイレージ統合案 最終承認」
大韓航空「マイレージ統合案内」
アシアナ航空「大韓航空とアシアナ航空 マイレージ制度統合案内」

編集・文:COCOA編集部

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