「王は愛する」ワン・ウォン役イム・シワンのインタビューが到着!
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この度、同ドラマで主演のワン・ウォン役を演じたイム・シワンさんのインタビューが到着しました。
演じられたワン・ウォンについて紹介してください。
イム・シワン:僕が演じるワン・ウォンは高麗時代に実在した忠宣(ルビ:チュンソン)王をモデルにした人物です。あらゆる魅力を兼ね備えた役柄です。
役柄と似ている点や似ていない点は?
イム・シワン:僕がワン・ウォンと似ていると思う点は、さまざまな面を持っているところでしょうか。 単純にいいとか悪いではなく、朗らかだったのに突然、憂いを見せたり…。何と言えばいいのか…。いろいろな感情が心の中で渦巻くじゃないですか。その瞬間やその日によって心が揺れ動くのを、 僕も感じます。そういう複雑な感情の動きが、似ていると思いました。全く違う点は“権力”でしょうか。 僕は権力とは縁遠い人間ですから。
撮影する際に心掛けたことはありますか?
イム・シワン:最初に心がけたことは“楽しく撮影したい”ということでした。 苦労は付き物ですが、楽しい現場にしたいと思ったんです。
“とにかく楽しく撮影する”を目標に、頑張って撮影に臨みました。
撮影現場でのムードメーカーは?
イム・シワン:ユナだと思います。スタッフに対して、ユナがすごくかわいらしく振る舞っていたんです。ユナはスタッフの人気者でした。ジョンヒョンは案外ギャグのセンスがよかったです。驚きました。
王族とそうでない時で演じ分けをしていましたか?
イム・シワン:特にしていません。王族としての演技のパターンに、威厳だとか格式を、あえて持たせないようにしたんです。型にはまらないよう気をつけました。
役作りについて
イム・シワン:そうですね…。一番頑張ったのは乗馬でしょうか。それとアクションでは特に剣術を練習しました。 現代劇と違って剣を使いますよね。なので、前もって剣術の練習をしていました。
演じる上で気にした点は?
イム・シワン:感情豊かな役柄ではありますが、笑顔から急に真顔になるなどの、表情の練習は特にしませんでした。むしろドラマの核心について考えたんです。ワン・ウォンがいろいろな面を持つようになった理由について考えました。
印象に残っているシーンは?
イム・シワン:ウォンとサン(ユナ)とリン(ホン・ジョンヒョン)がドラマの序盤でケンカするシーンが明るくて好きです。そんなシーンがたくさんあるといいなと常に思っています。ドラマのワンシーンに3人で山の頂上に隠されているお酒を捜しに行くエピソードがあるんです。大好きなシーンです。大人になりきってない男女がじゃれ合う姿がほほ笑ましかったです。
印象に残っているセリフは?
イム・シワン:僕のセリフの中で象徴的なものは“一番はお前だ”という、ワン・ウォンのセリフです。ユナさんとの共演についてイム・シワン:好きなシーンがあります。ユナが演じたシーンの1つで、ある目的のために相手を誘惑することになり、 一生懸命愛きょうを振りまくのですが、その時のユナがあまりにも自然で本当に魅力的でした。 本当にラブリーで僕の大好きなシーンです。ふだんのユナの姿と重なって見えました。それから、ユナは台本を完璧に覚えてきていましたね。そんな彼女の姿にプロ意識の高さを感じました。ちなみにユナはすごく笑い上戸なんです。例えば、一度ユナが笑いのツボに入ってしまうと撮影が進まなくなるんです(笑)。しばらく撮影が中断します。演技に集中しようとしても、ユナが笑うと僕もつい笑ってしまいます。そのせいでNGを何回か…大きいNGを2回出してしまいました。
ホン・ジョンヒョンさんとの共演について
イム・シワン:僕はジョンヒョンのことをシャイなんだろうと想像していました。だから僕なりにどうしたら仲よくなれるか考えていたんですが、初めて会った時にすぐに打ち解けられたんです。いわゆる、お酒の力を借りて親しくなりました(笑)。お互いに親しくなろうとしたからこそ自然と仲よくなれたのかもしれません。
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本作はご自身にとってどんな作品になりましたか?
イム・シワン:“人との出会い”でしょうか。ジョンヒョンとユナに出会えました。それだけでなく、 「王は愛する」の出演者でSNSのトークルームを開設して、頻繁にやり取りしているんです。そういう仲間と一緒に集まって話をしたり、食事会をしています。なかなかできないことですよね。そういう面でも意義深い作品となりました。
これから本作をご覧になる方へメッセージをお願いいたします。
イム・シワン:イム・シワンです。「王は愛する」は半年という時間をかけて撮影した作品なので、どうぞご期待ください。これからも たくさんの作品に出たいと思います。ぜひ ご期待ください。
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